中高 入学式が行われました
2020.6.6
6月6日(土)本校体育館において2020年度入学式を行いました。9:30から高等学校、11:00から中学校と開催いたしました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、間隔をいつもより広く、互い違いになるように座席が配置されました。中高入れ替えのときは教職員で座席の消毒を行い、入学式全体も内容を縮小しての開催となりました。
寺田校長は式辞の中で「皆さんが目指すのは、これまで通りの日常や自分に戻ることではありません。世界が大きく動いた今、私たちは戻るのではなく、前に進みたいと思います。」「立命館守山が育てたい人間像、様々な分野でイノベーションを引き起こし、社会や世界をより良い方向へと変えていける力を持ったGame Changerになってほしい」と力強く述べられました。
高等学校では新入生を代表して今在家直暉君が新入生誓いの言葉を述べました。昨今の新型コロナウィルスに関連するニュースに触れ「世界的な危機だからこそ、民族や宗教、価値観に捉われることなく、すべての人が支えあえるつながりが必要だと思います」と述べ「世界に目を向け、多面的な視点や柔軟な思考力を育み、地域社会に貢献できるように頑張りたい」と自らの決意を中心にしながら社会をしっかり見据えた挨拶をしてくれました。
中学校では木村柚菜さん、なりたい自分像として「生き物すべてが共存できるようにしたいという志がある」と話し「縁あってこの中学校に集まった私たちは、この出会いを大切にし、新しい仲間みんなで力を合わせ、将来を切り拓いていけるように頑張ります。14期生としての誇りを大切に責任と自覚を持ってこれからの未来に輝きを与えていくことを誓います」と代表として素晴らしい誓いの言葉を述べました。
「入学式には決意があります」今日の校長の先生の挨拶でも言われていました。今日の決意とともにそれぞれの学校生活が戻ってきます。