中高 インド・The Global Edge Schoolと第2回オンライン交流会を行いました
2020.9.15
9月12日(土)、本校中学・高校の希望者とインド・The Global Edge Schoolの生徒総勢およそ30名が、オンライン交流会を行いました。今回は8月の交流会に続く第2回目となり、SDGs(持続可能な開発目標)に関する両国の状況について話し合いました。グループトークでは、グループごとにSDGs個別トピックにつき両国での達成状況やコロナ禍の課題についてインド・日本相互にプレゼンを行い、我々にできることは何なのかをディスカッションしました。このディスカッションの成果を踏まえ、今後、本校美術部とインド・The Global Edge Schoolとで壁画を共同制作していきます。
参加した生徒達は、インドの生徒のプレゼンに耳を傾けたり、英語で日本の状況をプレゼンしインドの生徒からの質問に対して日本の様子を説明したりと、深い内容について英語での発信・情報交流にチャレンジ。大きな学びを得たようです。交流もますます深まり、今後両校協働によってどんな壁画が出来上がるのか、楽しみです!
《生徒の感想より》
- ◎インドの方と話すのは、今日が初めてでした。私が英語を勉強する理由のひとつは、色々な国の人たちと出会って話してみたいという夢があるからです。今日、その夢が少しだけ叶いました。ディスカッションの中で質問を聞き取ったり、自分の意見を話したりするのはとても難しく感じたし、自分にはまだまだ足りないことがたくさんあると実感しました。だからこそ、もっともっと頑張ろうと思うこともできました。
- ◎私はあまり英語が得意ではなく、上手く話すことができなかったが、インドと日本の考え方の違いや共通点を見つけることができたので、いまより英語力を身に付け、今度同じような機会があればさらに質のよいディスカッションできるようになりたい。
- ◎SDGsの10番と17番をもとにインドがコロナに対して対策をしていることを初めて知りました。また、コロナによって生まれた差別や不平等さが日本だけでなく、インドでも行われている現実を知り、悲しく思いました。ですが、インドの女の子に「差別を無くすことは難しいが、私たちは今何ができるか」と聞いたとき、彼女は「ポスター等で人々に呼びかけることができる」と自分の考えを述べてくれて、その言葉がきっかけで、私も、もっと小さな子供達にSDGsなどの世界のあらゆる課題を解決する思考力をつける機会を作るべきではないかと思えました。