立命館大学より国際学生を招いて高3世界遺産の授業を行いました

2020.10.20

 10月9日(金)、立命館大学より6名の国際学生を招いて、高校3年生の世界遺産の授業を行いました。
 世界遺産の授業では、グループに分かれ、「世界に伝えたい日本の世界遺産」と題して各グループ代表者が国際学生に英語でプレゼンテーションを行いました。国際学生からの質問にはグループ全員で協力しながら回答しました。その後、逆に国際学生からそれぞれの国の世界遺産について日本語でプレゼンテーションをしてもらい、皆で質問しました。
 今回招いた国際学生の皆さんの出身は、マレーシア、韓国、中国の3か国。中には世界遺産となっている伝統楽器を持参して演奏してくれた方もいました。実物あり沢山の写真ありの各国の世界遺産に触れ、またこの機会に国際学生に聞いてみたかったことをたくさん質問することもでき、どのグループも国際学生とのやり取りが盛り上がりました。
 授業の最後に、国際学生の皆さんからは、「日本の世界遺産についてあまり知らなかったので、学べて良かった」「日本の高校生とたくさん話せて興味深かった」「日本の高校生にも自分の国の世界遺産について知ってもらえて嬉しかった」という感想が寄せられました。
 また、高2・高3の生徒が、文社探究やグローバルAPでの自分の探究のテーマにについて、国際学生たちに自由に質問できる時間を持つこともできました。参加した生徒たちは、普段聞くことのできない話や新たな視点に、熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。