高1 ユネスコスクールオンライン近畿大会に出場

2020.11.24

 11月15日(日)、ユネスコ委員会のチーム+Fホープ(1年 平井開陸さん・東紘世さん・武田翔真さん)は、ユネスコスクールオンライン近畿大会において、世界の学校をつなぐマッチングアプリ「World school」の開発に向けた成果発表を行いました。
 +Fホープのメンバーは、グローバルコースに進学したものの、コロナの影響により、先輩方が海外研修へ行けなかったことや、自分たちのクラスに入ってくる予定であった留学生たちが一人もいないことを社会課題として問題視しています。グローバル教育における「失われた世代」になることだけは絶対に避けたいという思いから、世界中の学校(まずはユネスコスクールから)が登録でき、互いに承諾しあえれば学校同士がつながることのできるアプリを考えました。発表はZoomで行われましたが、近畿各地域から120名ほどの児童・生徒・学生・教員が参加しており、盛況の内に幕を下ろしました。

【生徒の感想より】
今回のイベントを通して、私たちのプロジェクトがまた一段と発展したこと、さらに、いろいろな人にそれを聞いてもらえたことを嬉しく思いました。本音を言えば、もう少しでもいろんな人に意見を伺いたいと思いました。他校のSDGsへの取り組みや、解決に向けたアイデアを聞くこともでき、興味深いものが多かったです。模擬国連など特に楽しそうでした。他にも地域とのつながりを大切にしている学校や、レベルの高い小学生を見ることができて、とても有意義な時間を過ごせたと思います。これからも私たちのプロジェクト完成に向け頑張りたいと思いました。