高校 さんさん守山(守山市民交流センター)で日本語教師に挑戦!

2020.12.9

 高校3年の馬渕夏凛さんが、守山市日本語教室(第1、3土曜日10時~12時)で日本語を教えています。馬渕さんは、交換留学を通し、自分が言語的弱者の立場になったことで、日本に住む日本語を母語としない人達への支援に興味を持ったそうです。今回、文社探求の授業の一環として、ボランティアに参加することになりました。
 本校では例年ギャップタームの取り組みとして、高校3年生の1月から日本語教師インターンシップを海外で希望者に実施しています。今年はコロナ禍で中止となりましたが、地域での新たな繋がりが生まれる取り組みとなりました。
 馬淵さんが、当初、担当していたベトナム人技能実習生フックさんとニャットさんは、6か月間待ち望んでいた帰国が叶い、11月14日に無事帰国しました。
 この日本語教室で、高校生が先生をすることは珍しく、生徒さんたちも、とてもワクワクしています。日本語を一緒に学ぶというだけでなく、楽しく会話し、活動することで、さらに深い絆ができるといいですね。