中高 滋賀ミシガンオンライン交流プロジェクト「Shiga-Michigan Assembly Project for Youth」始動!

2021.2.12

 本校では、コロナ禍でも国際交流の機会を失われることのないよう2020年度オンラインでの海外の中高生との交流を継続してきました。今回、滋賀県及びJTAM(ミシガン州日本語教師協会)と連携し、滋賀の姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州の高校生と本校の中高生とが、オンラインで長期間にわたって交流を続けるプロジェクトが発足しました。滋賀県とミシガン州では例年高校生の相互派遣事業が行われていますが、今年度はコロナの影響で中止となっています。これに代わるウィズコロナ・ポストコロナを見据えた新たな交流として、本校をモデル校とした新たな取り組みです。

 1月20日に実施した事前の説明会には滋賀県国際課からも激励に駆けつけて頂き、実際にミシガンに駐在されていたご経験を元に、生徒達への励ましの言葉やアドバイスを頂きました。
 また、ミシガンへの留学経験のある高校3年 蔀岳人さんによる現地の紹介や、国際交流の意義についての発表が行われました。後輩たちに向けて、「3年間はあっという間。自分を変えたいと思うなら、このようなプロジェクトに積極的に参加しよう」と力強く本プロジェクトを後押ししてくれました。

 2月10日には、2月15日のプロジェクトスタートを目前に、本校から参加する中高生14名が事前学習会に参加。生徒間での自己紹介や、このプロジェクトで用いるPadletというアプリについて操作方法を練習しながら、早速初めての自己紹介映像の投稿にチャレンジしていました。和気あいあいと楽しみながら、これからの交流に向けてわくわくしている様子が伝わってきました。

 なお今回は第1期となり、2月15日から4月までの3カ月間のプロジェクトで、ミシガンからは4つの高校と14名の高校生が参加します。生徒たちの交流の様子は今後も本校ウェブサイトを通じて発信予定です。

資料 ?『ミシガン州・滋賀県 次世代によるオンライン国際交流(SMAP for Youth)の推進について』(制作:滋賀県)