高校美術部 京都市立芸術大学と高大連携にて日本の伝統模様、やきものについて学びました

2021.8.24

 8月5日に京都市立芸術大学にて森野彰人教授「日本の伝統を探る~やきものの伝統模様を読み解き、現在に蘇らせよう」による講義と実技指導を受けました。
 「日本の伝統を探る工芸は、人のことを思い、人のために作られたものであり、芸術・ものづくりの原点である。今回は、やきものの「模様」に焦点を当てて学ぶ。伝統模様には一つ一つ意味があること、品物を贈る人、貰う人それぞれが模様に思いを馳せた伝統を学ぶ。そして、現代の感性で、誰かを思いながら新しい模様を作ってみる。」ことを目的とした講座でした。
 午前中は、森野彰人教授による伝統模様についての講義を受け、午後はワークショップとして実際に陶器に模様のデザインをしたり、京都市立芸術大学資料館にて尾形光琳の作品を実際に持って鑑賞させていただいたり、貴重な体験をしました。