高校 中国の高校生とすごろくdeバーチャルツアーで交流会実施

2021.12.3

 11月26日、本校高校生11名と南京外国語学校生徒12名による交流会が行われました。コロナ禍で相互訪問ができない中、「すごろく」を使ってのバーチャルビジットに挑戦しました。テスト期間中の実施でしたが、テスト勉強の合間に少し一息、世界が開ける交流となりました。
 本校の生徒たちは滋賀すごろくを用いて滋賀県の名所や食べ物、文化を幅広く紹介。事前に中国の生徒たちはリサーチをし、滋賀クイズにもしっかり回答してくれることに本校生徒たちはビックリ!滋賀について知ってくれていて滋賀のことを誇りに感じたという生徒もいました。南京についても同様に中国の生徒たちが作成したすごろくを通して知った生徒たち。特に食べ物の話題で小籠包や餃子など馴染みのある中華料理が出てきて生徒たちは興味津々でした。
 本校の生徒たちは今回の交流のために10月末に比叡山延暦寺を訪問し、改めて滋賀について知るきっかけともなりました。中国に渡り仏教を学んで帰国した最澄が創建した1200年の歴史あるお寺として、作成したムービーを披露しました。
 生徒たちは国際交流基金日中交流センター主催の日中高校生対話・協働プログラムで10月から南京外国語学校との交流を開始。オンライン掲示板上での交流を継続しており、今回は2度目のオンライン交流会となりました。