高校 GLオリエンテーションを行いました

2022.4.19

 4月15日日立命館大学茨木大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、GLコース高校1年生のオリエンテーションテーション1日目を行いました。
 最初に高校3年生のファシリテーションによるアイスブレイクを行ったのち、高校3年生がこれまでの高校生活で行ってきたことの報告を受けました。さまざまなことに挑戦してきた高校3年生の活躍に、1年生からは「すごい」という声がもれ聞こえていました。
 その後、生徒同士の交流を深めるため決められた言葉を使わずに会話する「NGワードゲーム」、決められたテーマに沿って新聞工作を行うなど交流を深めました。
 昼食後、OICキャンパスを見学する時間をとりました。最先端の設備が揃うOICキャンパスを目にして、「このキャンパスで学びたい!」という思いを強くした生徒もいたようです。

 午後からはコース主任の田辺によるSDGsカードゲームを行いました。このカードゲームはSDGsの観点を取り入れながら実際の世界の情勢を考えるというものです。最初は経済のことばかりを考えていた生徒たちですが、「それでよりよい社会が作れるだろうか」という問いかけを通して、経済も発展させつつ、環境や社会を発展させるにはどうすればいいかということを考えて行動するようになりました。ゲームの終了後「ルールは同じなのに、結果が変わったのは、あなたたちが意識を変えたから。世界を変えるのはあなたたち」という言葉に深く頷いていた様子が印象的でした。
 1日目の最後はこれからの目標を高校3年生のアドバイスを元にみんなでシェアしながら考えました「これまでこんなこと考えてなかったわー」と言いながらこれからの高校生活をどう過ごすか考えている様子がうかがえました。

≪ 最後に生徒の感想を紹介します ≫
 今日の活動を通して、自分の視野が広くなりました。今までは部活をバリバリやって校外の活動とかそういう自主的にするものには興味がありませんでした。けれど,今までの先生の話や、なぜGLに来たのかを考えてこれからの高校生活をどんなふうに過ごしたいかが180度変わりました。身近なものでもいいからボランティアに参加してみたい! インターンシップに挑戦してみたい! 色んな経験をした先輩方がGLにいるから安心していろいろなことに挑戦できると思いました。そして今日1番心に残っているのはSDGsカードゲームです。最初は何のためにやっているのかわからなかったけど、世界の様子が表されていました。机上の空論のように感じたこともありましたが、体で意識を変えて行動すれば状況は変わるというのを実感できました。そして、時間は限られているんだなと思わされました。