SMAP第5期を実施しました

2022.6.24

4月~6月の3ヶ月間でのアメリカ・ミシガンの高校生たちとの交流会であるShiga Michigan Assembly Project for Youth第5期を行いました。本校から13名、ミシガンからは10名の生徒が参加した今回は3回目のセッションを実施した6月11日が最終回となりました。そして第3回は生徒たちの手での運営に挑戦しました。

本校生徒たちはアメリカの生徒たちがどんなことをすれば楽しんでくれるかを相談し、早口言葉、ビンゴゲーム、お絵描き大会を運営しました。一緒に笑い合うことに国境を感じさせない工夫を凝らしたプログラムとなり、オンラインではありましたが親交を深めました。生徒達も参加者の笑顔に、準備をして良かったという達成感があったようです。

9月からの回では日米同盟のことや銃規制についてもトピックで扱ってみたいというリクエストも生徒から出ていました。「アメリカの高校生たちはどう思っているんだろう?この問題はどう考えたら良いのだろう?」そんな疑問から生まれる次の交流がまた楽しみです。

【参加生徒振り返りより】

  • とても貴重な経験ができました。準備は大変だったけど、参加者が楽しそうな表情をしていた時や話が弾んだ時に心の底から喜びが湧いてきて嬉しくなりました。この経験を通して達成感を大きく感じることができ、準備の大切さを知り、大きく成長できたと感じます。
  • 私はあまり積極的に話せる方ではないのですが、アメリカの高校生たちはとてもアグレッシブに話しかけてくれました。彼らは自分の意見をはっきりと持ちながら、他人の意見も尊重する話し方をしてくれていたように感じます。私が驚いたのは、アメリカでは六月がpride monthと呼ばれており、性的少数者への理解と尊重を深める月だったことです。例えば私が話をした子の家には虹色のフラッグが置いてあり、各家庭にまでpride month が広がっていることに驚きました。
  • 一番の気づきは、自信を持って、一生懸命な姿勢は国に関わらず人を感動させるが出来ることです。一生懸命話してくれたことはわかりたいなと思って懸命に聞けるし、私の一生懸命取り組んだ今回のプログラムにもみんなが真剣に参加してくれて嬉しかったです。