第3回 SB Student Ambassador全国ブロック西日本大会に参加しました

2022.11.22

11月13日(日)、関西大学千里山キャンパスで開催された第3回 SB Student Ambassador全国ブロック西日本大会に、ユネスコ委員会3年生の渡邊侑さん、鈴木理子さん、2年生の増田菜乃さんが参加しました。
SB Student Ambassador全国ブロックとは、国や職種、職業の垣根を越えて4000人以上が共通のテーマでディスカッションする「サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京(2023年2月14日-15日)」に、参加する高校生の選考に向けての事前学習の場です。グループは他校の参加生徒5~6名と組んで取り組みます。本校生徒は4つのテーマのうち、「社会インフラを支える物流 貨物鉄道輸送を通じた社会貢献を考えよ」という日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)からのミッションに挑戦しました。増田さんのチームはテーマ代表に選出され、最終全体会でも報告をしました。
「サステナブル・ブランド国際会議 2023 東京」への選考は、本大会を踏まえた論文審査で行われます。

【生徒の感想】
今回参加したことで私は有意義な話し合いについて考えを深めることができたと思います。初対面の人同士で行ったが、無闇に話し合いをするのではなく、最初にすべきこと、できないこと、時間配分、ゴールまでをしっかり全員で共有して全員が理解してプレゼンの準備をすることができていました。
また、今回の共通のテーマはSDGsについてだったので、世の中のもののSDGsへの結び付け方をたくさんみることができました。自分の視野、知見が広がる良い経験ができたと思います。

今回物流がテーマのワークショップに参加し、今まで考えることのなかった分野で他校の生徒とディスカッションしました。知識がない分新たなアイデアを思いついたり、プレゼンまで持っていく作業に苦戦しましたが、SDGsだけでなくプレゼンのやり方やディスカッションの進め方も自分とは異なる方法を知れて良かったです。また、基調講演を通じてuncomfortable zone に踏み込み新たなことに挑戦していきたいと感じました。

今回は初めて出会った人と一時間半という僅かな時間でグループディスカッションからプレゼンまでを完成させる必要があり、とてもハードでした。話せば話すほど良い案が出てきてもっと時間が有ればと感じましたが、それと同時に限られた時間を上手く活用することも重要なのだと感じました。今回の活動を通して自分に足りていない技術や知識が何かを認識することができ、とても良い経験となりました。