SMAP第6期 Okinawa Peace Study 学習会を実施しました

2022.12.5

本校高校生10名と、ミシガン・アテンズ高校とトロイ高校の高校生11名とのオンライン交流会であるShiga Michigan Assembly Project For Youth (SMAP) 第6期Okinawa Peace Studyでは、今後の日米関係について考える毎月1回の学習会を継続して実施しています。
11月、12月の回では生徒たちは日米高校生をミックスした5つのグループに分かれ、リサーチ内容の共有、プレゼンテーマ、12月の沖縄での研修で調べてくることについてまとめました。各グループが騒音問題、経済問題、環境問題、歴史的・地理的背景、現地の人への影響等、異なる観点でディスカッションを進めています。

アイスブレイクの際はちょっとした異文化交流が行われ、ずいぶんリラックスして交流が進むようになりました。もちろんネイティブ・イングリッシュにタジタジになる場面もまだまだあり、「自分の意見は発信できるけど聞き取れない」という声もよく聞かれます。けれどそれは日本語を学ぶ彼らも同じ。12月年末の沖縄研修での現地情報をすぐに共有できるよう連絡先の交換も行なった生徒たちなので、よりチームで交流を深め、お互いにサポートしていってくれることでしょう。

基地問題について考えるためのフィールドワークとして、いよいよ12月25日から28日にかけて本校生徒及び本校へのアメリカからの留学生が沖縄での研修Okinawa Peace Studyを行います。現地で出会う人たちの意見にしっかり耳を傾け、多面的に問題と向き合ってきてくれることを期待しています。