高校 関西SDGsユースアクション2022グッドアクション賞受賞!

2023.3.1

関西から若者によるSDGs達成に向けたアクションやアイデを発信する「関西 SDGs ユースアクション2022」(関西SDGsプラットフォーム・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)において、高校3年生の坂元姫奈さんが高校生の部62組の中から上位3組にノミネートされ、見事グッドアクション賞を受賞しました。坂元さんはグローバルAPの授業において、「ロスフラワーを削減するために−ロスフラワーを用いたスライム作り−」というプロジェクトを行っていました。
 表彰式では、審査員の浅越ゴエさんと一緒に記念撮影をしました。
 
詳しくはこちらから↓
https://www.youth2030.jp/action/index.html

【プロジェクト概要】
なぜ私がこの社会課題に挑むのかというと、祖母や母の影響で幼少期から身近に花のある暮らしを経験してきて、つぼみから咲いた花が枯れていく様子や、季節ごとに違う花を身近に楽しむことができるという点に魅力を感じていました。しかし、高校3年生になり、ロスフラワーという問題があることを知り、花の魅力や癒し効果が十分に発揮されずに廃棄されるのは非常に勿体ないと感じ、ロスフラワー問題の解決に向けてのプロジェクトを考案したいと思ったからです。
そのためのアクションとして、2022年10月25日、滋賀県の立入児童クラブさくらで小学生7名を対象にロスフラワーを用いたスライム作りを行いました。その結果、ロスフラワーについて聞いたことすらなかった7名の小学生に、ロスフラワーの意味と問題点を理解してもらうことができ、ロスフラワーの認知度を高めることができました。また、スライム作りに廃棄予定の花を活用したことで、ロスフラワーの削減に貢献できたと考えられます。しかし、今回のアクションは単発的な取り組みであるため、ロスフラワーの削減への貢献度が低いと考えられます。そのため、今後は他の児童館や小学校など開催地を増やして、今回と同様のアクションをこれからも実践していきたいと考えています。(本人コメント)