中学生海外(韓国公州市)派遣事業いよいよ再開!オンライン交流を実施
2023.5.29
2019年度相互派遣事業を実施、教育提携を締結した公州大学師範大学付設中学校との中学生相互派遣事業がいよいよ今年度より再開します。両校それぞれ代表8名の生徒たちが、日韓双方でホームステイ及び学校生活を体験します。6月12日から16日まではまず本校の生徒たちが守山市姉妹都市である韓国公州市へ、また10月には本校で韓国の生徒たちを受け入れます。本事業は守山市中学生海外派遣事業補助金、並びに公益財団法人日韓文化交流基金の助成を受けています。
渡航に向け、5月24日には日韓でのオンラインセッションを実施。これまで渡航に向けての説明会や中学アッセンブリーでの決意表明を行い、少しずつ気持ちの準備をしてきた派遣生徒たちですが、自分自身のバディーとなる韓国の生徒との対話は今回が初めてでした。自己紹介を双方が行い、バディーのこと笑顔で交わす言葉は英語、日本語、韓国語のミックス!共通する趣味の話題やお互いの言語を使おうとする姿勢が距離を縮め、皆のプログラムへのワクワクする気持ちが一気に高まりました。
2週間後の渡航に向け、積極的に交流し異文化への理解や寛容性を身につけられる機会となるよう、事前学習を重ねていきます。守山市と公州市の友好関係をさらに深められるよう、現地での活躍をぜひ応援してください。
【参加生徒の感想】
- しっかり意思疎通できる気がしなくて不安だったけど、ルームに入って自己紹介してみたら、韓国の子たちは私たちが自己紹介するととても嬉しい表情をしてくれ、「日本大好き」などの日本への愛を日本語で表してくれて、とても嬉しかった。私たちはなかなか喋りかけられなかったけれど、韓国の子が積極的に日本語を取り入れて会話しようとしてくれて、私たちの方も韓国語をもっと学ばないといけないなと思いました。
- 初めてのバディとの交流で緊張しましたが、私が自己紹介をすると反応してくれたのでとても楽しく会話が出来ました。また、どちらとも英語での自己紹介になるかなと思っていましたが、日本語で自己紹介をしたり、日本語で質問してくれたりしたので驚きました。この交流を通して韓国に行くのがいっそう楽しみになりました。
- 最初はちゃんと話すことができるか、英語の文がすぐにでるのか、心配だったけど簡単な言葉でしっかり楽しく会話ができていい時間になりました。私たちが話したら笑顔でリアクションしてくれて嬉しかったです。それに私も答えようと笑顔でいていたらとてもいい気分になりました。あと、日本語をたくさん話してくれて、嬉しかったので、私も韓国語や英語をもっと頑張ろうと思えました。SNSでも繋がることができて、実際に会うのがさらに楽しみになりました。