高校サイエンスAP 課題研究「中間発表会」を行いました
2023.10.5
9月21日(木)に、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのエポックホールにて、高校3年GLsコースの生徒による課題研究の中間発表会を実施しました。今年度は、立命館大学の理系5学部から各2名、合計10名の先生方を審査員としてお迎えしてのポスター発表会として開催しました。
課題研究は高校3年GLsコースの生徒39名が、12グループに分かれて4月から研究を進めてきて来ました。今回は前半・後半の6グループごとに分かれて、それぞれ50分間の中でポスター発表を行いました。
ポスター発表では、それぞれのグループが用意したポスターに課題研究の「要旨・目的・実験方法・結果・考察・これからの展望」などを表記して、その内容について5~10分間で説明しました。その後、大学の先生方から質問のやりとりを5分~10分間行いました。大学の先生方からは「どうしてこの研究をやりたいと考えたのですか」「この結果になったのはどうしてだと思いますか」など、研究の内容についてさらに深めるような質問が多く出されていました。
ポスター発表後の大学の先生からの「感想・コメント」では、「検証方法などよく考えられていると思います」「目標に向かって計画的に進められていると思います」など評価するコメントや、「実験は、〇〇もしてみたらよいと思います」「今後にどう発展させるかがカギになります」など、今後の研究に向けた励ましの言葉もいただきました。
終了後に、生徒からは「緊張したけど、楽しかったです」とか「大学の先生からいいアドバイスをもらいました」という声が聞かれ、とても充実した発表会になったようです。来年の1月には最終発表会がありますので、それに向けてさらにそれぞれの研究の内容を充実していけることを期待しています。