2024年度世界まる見え「第1回高校生日韓オンライン交流会」を実施しました

2024.5.10

5月8日、今年度第1回目のオンラインでの世界まる見え「日韓オンライン交流会」を実施し、本校からは38名の高校生が参加しました。本校の教育提携校である鐘路(ジョンノ)産業情報学校とはコロナ禍の2020年度より交流を開始し4年目の取り組みとなります。参加募集開始から1日で予定の定員を大きく上回る応募があり、リピーターも多い交流プログラムで生徒たちが日本語で交流するのが大きな特徴です。生徒たちは自分たちで交流したい内容を決定し、自分たちの手で運営を進める、純粋に交流を楽しむプログラムで、韓国側も毎年とても楽しみにしてくれており32名が参加しています。
初回の今回は少し緊張が見られたのも束の間、自己紹介の後、伝統の遊びについて紹介し合う中、あっち向いてホイを実際に体験してもらったり、けん玉を披露するグループなど創意工夫が見られ、一気に距離が縮まりあちこちで歓声が上がっていました。
今後9月までオンラインと実体験を交えたハイブリッドの取り組みでの交流を継続して実施します。

【生徒の振り返りより】

  • 日本の感覚と韓国の感覚がそう変わりないと思ったことです。私たちがした行動に相手も好意的な反応を見せて返してくれる、という「繋がっている」感覚が面白かったです。まだ相手を知り始めたばかりでどんな人なのか、何が好きなのかといった解像度が低い状態ですが、互いに共通点を見つけて、歩み寄って交流を深めていきたいです。
  • 韓国の方は優しく話してくれたし、日本語で一生懸命話そうとしてくれて嬉しかったしすごく楽しかったです。発音やイントネーションが異なるのでお互い理解するのが難しく、困惑してしまう場面もあったけどフォローしてくれてすごく助かりました。文化紹介でも相槌を打って聞いてくれてすごく助かったし、日本とは少し違う韓国の文化を知れて良かったです。質問にもしっかり答えてくれて拍手をしてくれたり、うんうんとかリアクションしてくれたおかげでみんなと打ち解けることが出来たと思います。韓国の方と話すのは初めての経験だったけど、すごく良い経験になったと思います。