高3 ローカルフィッシュ缶グランプリ 全国大会に出場しました
2024.10.15
2024年10月13日(日)に東京都渋谷区渋谷イーストで決勝大会が行われ、予選一次審査を突破した9チームが参加しました。
ローカルフィッシュ缶グランプリは、高校生がLOCAL FISH (地域の課題魚) を利用したオリジナル缶詰を開発し競い合う全国大会です。(主催:日本財団)
(大会の様子は、10月29日(火)18:10〜15 びわこ放送で紹介される予定です)
今回は探究の一環として挑戦した犬飼千早希さん(高校3年)が、琵琶湖で獲れる「ギンブナ」を素材にイタリア家庭料理「マンテカート」に仕上げた缶詰で挑戦しました。琵琶湖の鮒といえば鮒ずしの素材となる「ニゴロブナ」は珍重されますが、鮮度の維持が難しく小骨の多いギンブナは廃棄されてしまうことが多いという問題意識から取り組んだそうです。
独特の臭みを消すことと特産の赤こんにゃくをアクセントに入れることで彩りを添えたところが一番苦心した点とのこと。
優勝は福岡県立水産高校の「アイゴの糠みそ煮」でした。ほかにも全国の食物科、調理科がチームを上げて準備し、プレゼンテーションしていました。その中で、犬飼さんの発表は単独の「探究」として、大変光っていました。リツモリ生らしくすがすがしい素晴らしい挑戦でした。来年はあなたの番です!