高3 グローバルAP成果報告会を実施しました
2026.1.30
1月22日(木)、高校3年生GLクラスは、「グローバルAP」授業の集大成となる成果報告会を実施しました。今回は審査員として、学園より山下範久常務理事、DAS LAB代表の神野恭光氏、公益財団法人大学コンソーシアム京都の廣井徹副事務局長をお迎えしました。当日は多くの学園関係者や保護者の皆さまにご参観いただきました。
当初は対面での開催を予定していましたが、前日より降雪の予報が出ており、本校周辺ではJRの運行への影響も懸念されたため、安全を最優先し、急きょオンラインでの実施へと変更しました。
「グローバルAP」は、高大連携の枠組みのもと、大学教員や起業家と高校教員が連携して行う総合的な探究学習です。生徒自らが現代社会の課題を見いだし、その解決に向けた「マイプロジェクト」を立案・実践します。
今回の成果報告会では、優秀作品に選出された4名と、インパクトリサーチ&アクションに選ばれた7名が発表を行いました。1年間にわたる探究の成果を振り返るとともに、学外の視点から講評をいただく、貴重な学びの機会となりました。
当日は「準備してきたからこそ対面で発表したかった」という生徒の思いもありましたが、司会の若松さんから状況への理解が丁寧に共有され、終始温かな雰囲気の中で進行しました。また、Zoomのリアクション機能を活用し、画面越しでも拍手や反応を送り合うことで、一体感を高めようとする工夫も見られました。
さらに、高校1年生GLコースの生徒も見学し、先輩たちの発表に刺激を受けながら、「来年は自分たちもこうした探究に取り組みたい」という意識を高める機会となりました。
優秀作品発表の結果、最優秀賞には石井結梛さんが選ばれました。一方で、どの発表にも生徒一人ひとりの工夫と努力が凝縮されており、全員がこれまでの学びを存分に発揮する成果報告会となりました。
また、本報告会では恒例となっている「グラフィックレコーディング(グラレコ)」も実施しました。本来は模造紙にリアルタイムで描く予定でしたが、オンライン開催となったため、急遽iPadを用いた制作となりました。限られた準備期間の中でも、発表内容を的確に捉えた、表現力豊かな作品が完成しました。
報告会の様子はこちらから↓
ダイジェスト: https://youtu.be/ay0IVGWNPGY
*なお当日は、モロッコ王国より“TANKYU”(日本の探究学習)を視察に来られた先生方も参観しました。
モロッコ王国2校との教育提携についてはこちらから↓
https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/2026/01/29/post-238887/
【最優秀賞】
石井結梛さん
里親制度をもっと身近に ―ひとりでも多くの人に伝えたい、家族の形―
【優秀賞】
服部悠花さん
長浜市の観光課題を解決するには ―ご当地トレカによる地域の魅力発信―
林拓海さん
子どもたちの魚嫌いをなくす ―琵琶湖ふりかけの普及で魅力発信―
渡邉幸大朗さん
途上国においての農村部と都市部の教育機会格差解消に向けて ―ロボット講座を輸出し、自信と技術力と課題解決力を育てて―
【インパクトリサーチ&アクション作品】
石井健翔さん(オーディエンス賞受賞)
廃棄物から生まれる美しさ ―サステナブルなヘアオイル開発のプロセスと学びー
稲田昭人さん
多文化共生社会に参画する若手を生み出す「草の根」育成とは ―日韓の国際“交流×協働”が築く多文化共生社会の未来―
井上愛結さん
子どもたちが夢や目標を自ら描き 未来への可能性を広げられるために ―インドの子どもたちに向けた目標と成功体験のキャリア教育授業の実践―
大原妃さん
食でつなぐ地域と未来 ―地産地消を通じた地域コミュニティの活性化―
北村日和さん
がんを身近に感じられる社会へ ―当事者へのインタビュー映像を通して、社会的理解を深める試み―
高嶋彩菜さん
地域資源を活かして、人々が繋がるまちづくり ―ゲンジボタルと和菓子を通した共創による地域活性化―
西田千穂子さん
中学生における心の不安を和らげる方法とは ―コラージュの作成を通して―
【グラフィッカー】
大見佳穂さん、柏原咲耶さん、鎌田ゆなさん、田中佑希乃さん

