高3 国際協力 グラフィックレコーディングで伝えよう!

2021.12.14

 本校独自に設置されている「国際協力」という授業で、NPO法人山科醍醐こどものひろば ファシリテーショングラフィッカーである三宅正太氏をお招きして、グラフィックレコーディングを体験しました。

 グラフィックレコーディング(通称グラレコ)は、議論・セミナー・インタビューなどの内容を、 グラフィックや文字を用いて、リアルタイムで記録し、全体の内容を保存する手法です。

 本授業で様々な社会課題を学習してきた生徒たちは、「自分にできること」を模索するなか、議論を要約・構造化することも、国際協力につながるということを学びました。

 生徒たちは、自らの関心ごとに即して、様々な感想を残してくれました。
「話し合いの場に必要な人は、いろいろな強みを持った人がみんな必要で、活躍できるということを忘れないようにしたい。」
「イラストを使った議事録だと後で見返すときに内容が理解しやすく、見ていて楽しい気持ちになれると実感した。」
「多くの海外大学進学者が言語の壁に苦しめられたと言っており、どうしようか考えていた時に、この方法を知ることができてよかった。」

 翌週、同授業内で行われた「ゲストトーク」では、さっそくゲストの話をグラレコする生徒が出てきました。こうした実践的な学びにできている点は、頼もしいですね。