
中高の多感な時代、
世界に飛び出す経験が
生き方を変える
今いる自分たちの周りだけを見ていては、世界を知ることはできません。日本だけでは知り得なかった文化や習慣、そして今世界で起こっていることを肌で感じ、自分なりに考えることは生徒たちにとっても将来の生き方を考えるヒントになります。
それは、ますますグローバル化が加速するこれからの社会にとってかけがえのない経験となります。
中学生も高校生も
休学なしで留学が可能、
3つの留学スタイル
中学生で参加できるターム留学(ロング)なら、中学3年生の3学期を利用して現地の学校に2ヵ月一人で通い、帰国後は日本にいる同級生たちと一緒に高校進学が可能です。高校生は、休学せずに最大1年間の長期留学が可能で、そのまま高校3年間で卒業できる制度もあります。
また、本校では交換留学生を積極的に受け入れていることもあり、交換留学も盛んで、派遣される生徒が留学生のバディとなり日本での生活を支え、逆に海外で派遣された際の生活について教えてもらうなどの交流も行っています。
ターム留学(中学生)
自立と異文化理解力を得られることを目的とし、ニュージーランド、オーストラリア、カナダの3か国でそれぞれ2週間、もしくは2ヶ月のターム留学を選択することが可能です。中学校で学んだ英語力の活用と向上を目指すことはもちろん、それ以上に現地でのホストファミリーとの生活や同年代との交流から、異なる社会・文化・習慣に触れ、異文化適応力や新たな価値観を身につけることが期待されます。

中学3年生の3学期を利用して、ニュージーランド オークランドでターム留学を経験しました。留学先では各教科を英語で学習するだけでなく、ニュージーランドの文化やホームステイ体験ができ、先生や生徒ともすぐに仲良くなれました。留学で現地の人や物事の考え方などを学び、英語での会話力も鍛えられたと感じています。

長期留学・交換留学
世界に興味を持つ生徒が多いリツモリ。校内での様々な国際的な取り組みだけではなく、多くの留学エージェントと提携しての中長期留学や、国と国の若者の交流を目的とした交換留学で世界に飛び出す生徒も多いのが特徴です。これまでに北米をはじめオセアニア・ヨーロッパ・台湾などへの派遣実績があります。

年に2~3回の校内説明会では直接留学を体験した先輩からの話を聞くことができ、留学のための英語試験や面談についても一部校内で実施しています。校内の国際センターでは留学について全面的にバックアップし、準備から渡航中、帰国後のサポートを提供しています。
現地の学校に通い授業を受けながら、日本の家族と離れて現地のホストファミリーと共に過ごす高校生活は、当然楽しいばかりの毎日ではありません。しかし多くの苦労を乗り越え成長し、自信を持って帰国した後、海外大学や国際系進路を目指す生徒も少なくありません。

幼児教育の授業をうけて子どもたちと触れ合ったり、移民の友人もでき、考え方や文化の違いも学べました。ホストファミリーとは一緒に観光を楽しんだり、悩みについても親身になって相談できるなど、家族同然に接していただけました。

留学先では文化の違いで意思の疎通が難しいこともありましたが、しっかりと伝え、相手の意見も聞くことで克服。そんな自分の常識とは異なることを受け入れる経験を、今後新しい環境でも活躍できる力にしたいと思います。
