中高 滋賀ミシガン高校生オンライン交流プロジェクトSMAP第1期の交流を終えました
2021.5.12
2月より2ヶ月半交流を深めてきた本校中高生14名と、アメリカ・ミシガン州の4つの高校(Troy High School、Athens High School、Renaissance High School、Cass Technical High School)の高校生たち14名との交流が4月いっぱいを持って終了しました。これは本校がモデル校として参加をしている滋賀県の取り組み「Shiga-Michigan Assembly Project for Youth(SMAP)」です。生徒はこれまでオンライン掲示板で自己紹介、バーチャルビジットなどのトピックで動画交流を行い、オンライン会議システムZoomを通して3度の交流会を実施してきました。
4月24日に行われた最後のオンライン交流会は、生徒たちの「言葉以外の交流もしたい」という意見から、日本についてのクイズ大会と、5月の端午の節句にも合わせた折り紙での兜づくりが行われました。
今後第2期参加生徒を校内で募集開始予定です。また、今回参加をした生徒の中から4名の高校3年生が県内の小学校でのミシガンとのオンライン交流のボランティアに参加をすることが決定しています。コロナ禍において、生徒たちにとっては貴重な国際交流の機会であるSMAPで、滋賀とミシガンとを繋げる取り組みとしても引き続き取り組んでいきます。
■生徒感想より
・tパドレットで今のミシガン。zoomで今の生徒の興味。ミシガンの日常があらゆる方向から知ることができ、とても仲が深まった。本場の英語を現地の同世代の人達に分からなければ教えてくれるし、こちらも日本語を教えることになるので、「生徒」と「先生」の立場にもなることができ、とても有意義だった。
・t非常に楽しく、また勉強になることだらけだった。英語力はもちろん、自分の視野を広げるとともに同年代のミシガンの生徒がどういう思いを持っているのかを学ぶことができた。また、パドレットなどを通し日常からもミシガンの生徒と関われる貴重な体験をした。
・tオンラインで最初は上手くいくか心配だったけど、沢山の先生のサポートや、パドレット上の交流でミシガンの人達と仲良くなることができてとても楽しかったです!このようなプロジェクトの機会を与えてくださった滋賀県やミシガンの先生方、そして立守の環境や仲間たちに感謝です。本当にありがとうございました!