高2GL文系 トルコのキャルターネアナドルリセセ高校とオンライン交流を実施しました

2021.6.7

 GLコースでは現在高校2、3年生の文系クラスの生徒たちが世界各国の高校生たちと長期間での交流に取り組んでいます。高校2年8組の生徒たちは4月からトルコ・キャルターネアナドルリセセ(高校)との交流をスタートしており、5月31日初めてのオンライン交流会を実施しました。
 これまでのオンライン掲示板上での交流とは違い、その場での対応が求められることとなるオンラインセッション。とても緊張して臨んだ生徒達でしたが、時間が経つにつれ少しずつリラックス。趣味の話題から学校の部活動の話題となったグループでは、トルコでは長いオンライン授業が続いており部活動が一切できていないということなどを聞いて驚く場面もありました。
 トルコという遠く離れた地を知るとなったことはもちろん、自分自身の英語力向上や、積極的に外の世界に繋がることへの意欲を得た生徒も多かった様子です。今後生徒達は引き続きオンライン掲示板上で文化紹介を行う予定です。

■生徒の感想より
・外国の人とオンラインで交流するということが初めてで司会ということもあり、かなり緊張しました。あまり上手く回せなかったけど、同じグループの人が自ら発言したり質問をしてくれて自分もリラックスしてリアクションをとりながら交流することができました。同じ趣味を持っている人と好きなアーティストの曲について話したり、好きな動物についてなどたくさんのことを知れました。コロナで海外に行かなくてもこのようにインターネットで繋がることができるのはとても良いことだと思いましたし、もっといろんな国の海外の人と話してみたいと思いました。
・思ったより30分の会話は楽しくて、一瞬で終わりました。始まる前、結構このトルコの交流に怖さや憂鬱さを感じていましたが、実際やってみるとそんなに怖気付く必要はなくすごく楽しくていい時間を過ごせました。テストなどで書くきれいな文章を伝えれたのは準備してきた最初の自己紹介だけで、途中からは普通の会話のテンポなので文法などは気にする余裕もなく伝えたいという思いだけで会話していました。実際に会ってないのに笑いあったり、共通の趣味を発見したりと彼らも住んでいるところは違っても自分たちと同じ高校生で何も変わらないことを実際話してみて日々の生活などを聞いて身に染みて感じました。正直凄く面白かったです!Zoomなのに繋がっているという不思議な感覚でした。日本の本を彼らも持ってそれを見せてもらったり、日本人でトルコなどで活動しているアーティストさんを教えてもらったり、日本という小さい島国の文化が遠いトルコまで伝わっていることがすごく嬉しかったです。