中高「超世界まるみえ交流会」~3か国交流~ 最終回を実施しました

2022.1.20

 昨年12月に開始したトルコとインドネシアの高校生との3か国交流「超世界まるみえ交流会」。本校の高校生10名と中学生1名の計11名が参加し、1月18日に最終回となるオンライン交流会を実施しました。

 12月の第1回目交流会では、自己紹介や自分達の好きなものを紹介して3か国の生徒同士が「知り合う」ことを主眼としていました。英語のなまりもバラバラ、文化的背景も色々なメンバーの中でコミュニケーションをとるという、なかなかない機会の中で、一方的に話すだけでなく相手からの質問に答えたり自分から質問したりと、新しい挑戦に取り組みました。

 今回の最終交流会では、一歩進んで、各国のアートを紹介し「一緒に体験する」ワークショップを実施しました。リツモリ生からは日本の折り紙を紹介し、各グループで実際に説明しながらインドネシアとトルコの高校生にもハートを折ってもらいました。どうやったらうまく伝わるか、話し方を工夫したり見せ方を工夫したり、メンバー1人1人が先生になって頑張りました。トルコの高校生からは、トルコの書道(Calligraphy)の紹介があり、美しいアルファベットの文字を他国メンバーも一生懸命真似て書きました。インドネシアからも歌やダンスの紹介があり、トルコからは更にサプライズのピアノ演奏やギターと歌の披露もありと、盛りだくさんの体験型の交流となりました。

 <参加した生徒の感想より>
「すごく気になることは質問して答えて意味がわからなければ正直にそれを言ったりする感じが日本のセッションではあまりない感じで、新鮮でした。また、最後の感想を言う場面では、トルコとインドネシアの方たちが次々と意見を言ってくれてその雰囲気に圧倒されたと同時に面白かったです。 みんな第二言語でもペラペラ喋っていて自分の英語の喋れなさに悔しくなりましたが、印象に残る良い交流でした。」

「日本のセッションでは折り紙でハートの折り方を伝えました。とても難しかったようで、混乱している人も多かったけれど、とても楽しそうでした。「できてる?綺麗?」と確認してくれて、興味を持ってもらえたのだと嬉しくなりました。また、トルコの習字は日本とは大きく異なっていることを知りました。とても難しかったので紙いっぱいに何度も練習しました。とても楽しかったです。インドネシアの文化については口頭で教えてもらったので今度は実践してみたいです。」