中高 滋賀県ミシガンオンライン交流(SMAP)第4期、始動しました

2022.2.7

 滋賀県と米国ミシガン州の学生がオンラインで交流を深める本プロジェクト。本校ではShiga Michigan Assembly Project for Youth(SMAP)として2021年2月に第1期を開始。開始から1年となる今月、第4期が始動しました!

 今期は、ミシガン州の日本語学習中の高校生9名と本校からは中学3年生6名を含む9名が参加。オンライン掲示版で自己紹介動画を交換した後、2月5日(土)に第1回オンライン交流を行いました。今回のミッションはグループメンバーとできるだけよく知り合うこと。前半は英語セッションで、後半は日本語セッションで、メンバーの自己紹介と質疑応答を行いました。はじめは緊張気味だった生徒達ですが、質疑応答に入り学校生活や趣味の話題になって「えー、そうなの?」「ああ、知ってる、知ってる!」というリアクションが生まれるにつれてどんどん表情が緩み、笑顔がたくさん見られました。

 今回の交流のもう一つのミッションは、互いの文化を知ること。グループトークの後、ミシガン生からは英語の早口言葉の紹介がありました。みんなで一緒に練習した早口言葉は“Peter Piper Picked a Peck of Pickled Pepper.”早口言葉を楽しむとともにマザーグースの童謡を知る第一歩にもなりました。リツモリ生からは茶道の紹介です。実際にメンバーがお茶をたてている様子を動画で紹介しました。実際に往来ができるようになったら、是非リアルで茶道を体験してもらいたいですね!

 この先、オンライン掲示板では自分の周りのおススメの場所を紹介しあいます。次回のオンライン交流会では、「あなたがもし私になったら・・・」というお題の下、バーチャルで自分の生活や趣味を体験してもらえるよう趣味や生活の紹介を行います。相手が楽しんでくれる顔を想像しながら準備する楽しみ、自分の知らない世界を知る楽しみ、コミュニケーションをとって相手を知っていく楽しみを、大いに感じられる交流になりますように!