滋賀県ミシガンオンライン交流(SMAP)第4期終了

2022.3.25

 2020年度よりコロナ禍でスタートし継続して実施をしているオンラインでの高校生日米交流プログラムである「Shiga Michigan Assembly Project for Youth」(SMAP)の第4期が終了しました。今期は本校から9名の中学3年生?高校2年生、アメリカ・ミシガン州からは2つの高校(Troy High School、Athens High School)から9名が参加しました。
 日本は年度末、アメリカはコンテストシーズンということもあり、両国の生徒たち共に慌ただしいスケジュールの中でしたが、3月19日(土)に行われた最終回の交流では、両言語での若者言葉を教え合ったり、「もしあなたが私だったら…」をテーマにバーチャルビジット体験で学校生活や行事、趣味の話をしたりと、生徒たちは和やかな雰囲気の中で交流を楽しむことができました。
 このSMAPプログラム生も今期で日米合計87名となりました。毎回オンラインでの国際交流プログラムに初めて挑戦する生徒たちも多く参加しています。次年度も滋賀県から姉妹都市であるミシガン州への高校生派遣プログラム中止が発表された中ですが、ミシガンを身近に感じることのできる「今ここ」で参加できるプログラムとして、今後も多くの生徒が本プログラムに参加し、異文化交流及び異文化理解を経験してくれることを期待しています。次期の交流は4月から予定されています。

【参加生徒の振り返りより(一部抜粋)】
テーマに沿って自分たちだけで話を進めていくので、自分のしたい話や自分の話せる話題をミシガンの生徒さんとたくさん話すことができました。直接ネイティブの英語を聞いて、理解して、自分で英語を話すという機会が多くあるので、コミュニケーション能力だけでなく、英会話の力もつけることができると感じました。また、ミシガンの生徒さんが一生懸命日本語を話してくれる姿や、日本の好きなところも話してくれるので聞いていてとても楽しいです。次の交流もぜひ参加したいと思いました。