高校 外務省主催・日韓高校生交流プログラムが終了しました

2022.11.16

JENESYS2022日韓高校生交流プログラム、及び日韓学術交流プログラムが11月5日の最終回をもって終了しました。全国から23校が応募し選考された4校のうちの1校として、本校から10名の高校生が参加をしました。日本からは44名、韓国からは40名が参加をして実施された今回のオンライン交流は、外務省主催の対日理解促進交流プログラムの一環として実施され、10月より事前学習、3回の交流会を行なってきました。参加生徒たちは、最終会は協働プレゼンを行い、最終日は日韓間の学生共同宣言を行いました。
また、併せて日韓教員間でのオンライン交流会が同日程で実施され、教育問題、取り組みなどについて発表や議論が交わされました。

生徒、教員ともに、有意義な発見の多い時間となりましたこと、運営頂きました日韓文化交流基金、国立国際教育院の皆様、共に参加された日韓高校生の皆様に感謝申し上げると共に、生徒たちの交流がこれからの未来に繋がっていくことを心より願っています。

■日韓文化交流基金ウェブサイト
https://www.jkcf.or.jp/news/2022/10/21/25306/

■参加生徒の感想より
はじめはとてもぎこちなかったし、誰が喋るかみたいな譲り合いのような感じだったけど、徐々に交流を進めていく中で、自分から聞きたいことがちゃんと聞いてそこから会話が広がり、日本のことを聞かれた時に自分はこれが一番だと思う!!とはっきり伝えることができた。日本に住んでいても個人個人で一番なものは違うと思う。好きなもの嫌いなものもあるけど、それを周りの他の日本人に合わせるのではなく、自分の思う一番を伝えることで韓国の子たちもより日本のことを知ってくれたのかなと思った。

講師の方の講義も深く全然韓国の歴史とかを詳しく知らなかったからすごくためになった。日韓が似ているからこそ自分の意見を押し付けないようにしないように気をつけないといけないのははじめての気づきだった。今後も気をつけて、沢山の人と関わっていけたらなと思った。

来年実際に韓国に行けるかはわからないけど、オンラインだけどせっかく出会えて、たくさんDMとかでも話すようになった。せっかくなら会いたいし、もし会える時のために韓国語を伸ばしていきたいなと思った。今回みんなでたくさん出た案から絞って決めた約束をちゃんと守り、これからの日韓関係を発展させていくために小さなことから進んでやっていきたいなと思った。とにかく毎週めちゃくちゃ楽しみなぐらいすごく楽しかったし充実した時間だった!