高校海外研修レポート⑦ オウルコース
2023.3.10
現在実施されている全8コースの各研修について、各コースに特徴があります。その一端をご紹介します。
3月2日から3月11日、フィンランド・オウルを舞台にプログラミングをテーマにした研修に43名の生徒が参加をしています。
飛行機からのフィンランド上空でのオーロラとの遭遇の感動も束の間、Oulu大学キャンパスツアーから本格的なプログラミングワークショップがスタートしました。各チーム2人以上のオウルの高校生とともに、チームごとの目標やロゴマーク、スローガンなどを考え英語を用いて議論しています。日が経つにつれ会話も弾むようになってきました。先生からの課題に各チーム相談・協力しながら、自分たちのチーム(会社)の紹介プレゼンを中間発表として行った後、Googleサイトで簡単にWebサイト制作するレクチャーを受け、各チームの会社のページにこれまでの間に作ってきたロゴやスローガンなどを掲載し、着々と準備を進めています。
週末はサンタクロース村のあるロバニエミでサンタクロースと対面し記念撮影しました。残念ながら曇りのため、オーロラを見ることができませんでしたが、トナカイを観察したり、雪山でのそり遊び、凍った湖の上を歩いたりと、現地ならではの休息を楽しみました。
相互の文化交流も実施し、チームワークも深まる中、いよいよ最終発表を迎えます。最終プレゼンテーションとフェアウェルパーティの後、ヘルシンキへ移動します。現地では地元のテレビ局から取材も受けた本校生徒たち。現地でしか得られないどんな学びがあったのでしょうか?どんな変化が生徒の中に生まれたのか、帰国が楽しみです。