高校 1学期のCOILプログラムが終了しました

2023.7.18

本校で実施している1学期のCOIL(Collaborative Online International Learning)プログラム(※)をすべて終了しました。
1学期に実施をしたCOILプログラムでは、アメリカ・ミシガン州トロイ学区の2校とのShiga Michigan Assembly Project For Youth(SMAP)プログラムと、韓国の教育提携校であるジョンノ産業情報高校との日韓交流プログラムです。
SMAP全4回、日韓交流プログラム全3回の交流を実施、累計で本校生徒154名が参加しました。2学期以降も多くの生徒の参加をお待ちしています。

■SMAP最終回(6月10日 実施)
生徒たちがそれぞれ自分の興味のある内容でグループ内でアクティビティに取り組みました。一緒にSNSのダンスを踊ったり、流行りの難しい歌を歌ったり高校生たちらしく楽しんでいました。2年間継続してSMAPに参加してくれていたミシガンの生徒が卒業するということで最後にお別れの挨拶もしてくれ、日米間での心の距離が縮まりました。

●参加生徒のコメント
この交流に参加して本当に良かったと思います。初めは英語で話すことへの抵抗があり、1回目なんかは全然話せずただみんなの英語を聞いているだけでした。でも、交流するにつれ英語を話す楽しさや面白さがとてもわかったし、楽しく交流ができて、英語の学習ができて本当に良い経験になりました。この交流で話したことややったことは絶対に忘れない私の宝物になりました。アメリカの生徒が優しく教えてくれたこと、話にリアクションしてくれたことが本当に嬉しかったし自信がつきました。もっと英語を学びたいという気持でいっぱいになりました。優しいミシガンの皆さんと出会うことができて本当に良かったです!貴重な経験をありがとうございました。

■日韓交流プログラム最終回(7月13日 実施)
「私のロールモデル」をテーマにしたディスカッションや夏休みについてのことなどフリートークを楽しみました。本校生徒たちが送ったお手紙とソンムル(プレゼント)がソウルの生徒たちの手元に届き開封した日に実施したため、その話題でも盛り上がりました。オンラインだけではない体験も盛り込んでのやりとりが生徒たちにとってはいつもかけがえのない経験となっています。

※COILプログラム:
オンラインを活用し、自国にいながら海外の学校と交流できる新たな双方向型の教育手法であり、アメリカのニューヨーク州立大学のJon Rubin先生により考案・提唱されたものです。コロナ禍で一気にこの動きが加速し、本校では渡航が再開している中でも身近にできるグローバル教育として継続して実施しています。