高校 インドネシアフィールド・スタディ研修事前学習 オンライン交流会を実施しました

2023.9.5

 本校では2021年度に教育提携を結んだインドネシア・バリにあるハラパン財団と相互訪問事業を実施することを決定し、10月30日より初めての派遣生徒を送り出す予定です。このインドネシア・フィールドスタディ研修の事前学習の一環として、8月23日にオンライン交流会を行いました。
 本校からは渡航する5名の生徒たちを中心に、10名の今回交流をしてみたいという1年生から3年生の生徒たちが参加し、インドネシア・バリにあるハラパン高校、ハラパン職業訓練高校の20名の高校生と交流しました。
 
 現地訪問時には両校での体験授業が予定されていることもあり、1日のルーティーンや学校の様子に聞きいる様子が見られました。中には日本語がとても堪能な生徒もおり本校の生徒たちが驚く場面も。日本に興味津々で、とても温かく人懐こいインドネシアの生徒たちの人柄に触れ、インドネシアという国への興味が大いに高まった、あっという間の1時間のセッションでした。

 渡航予定の生徒たちはこれから継続しての事前学習を行なっていきます。なお本プログラムは在インドネシア日本国大使館 の後援、及び立命館学園グラスルーツ支援制度の補助を受け実施しています。

◆参加生徒振り返り
・はじめての交流会で、難しかったけれど楽しかったです。私はあまり英語が得意でないので、オンラインで交流するのは特に難しかったです。質問が聞き取れなくて、ちゃんと答えられなかったりフリートークの時は上手く会話できなかったので、実際に出会って話すのが楽しみになりました。もっと会話が弾むように英語の勉強を頑張ろうと思いました。
・インドネシアの生徒は日本にとても興味を持っていて驚きました。自分から積極的に交流することが大切で、受け身になっていたら自分の知りたいことが聞けないし、自分から質問をどんどんすることで新たな気づきがあると感じました。
・日本人の語学力と海外との差を痛感した。私も英語をしゃべるのは得意ではないし、日本人の多くはあまり英語がしゃべれないけれど、ハラパン高校の人たちは英語も日本語も上手だったのですごいなと思いました。