高2 AMC海外研修現地レポート④ シカゴ・シアトル・ボストンコース

2019.3.12

今回はアメリカでのインターンシップおよび企業からのミッションに対してのプレゼンテーションを行っているシカゴコース、シアトルコース、そしてアントレプレナーシップを学ぶボストンコースの取り組みをご紹介します。

シアトルコースでは現地にあるMicrosoftやボーイング社などの企業見学を行いながら、企業から出された課題を解決する提案型プレゼンテーションを行います。また、イングルモア高校、ワニータ高校とも交流を行います。ホストファミリーと生活を共にする事で、語学力が身についたことはもちろんですが、異文化を肌で感じられた事は生徒にとって大きな経験となりました。はじめは文化の違いに戸惑った生徒もいましたが、日を追うごとに生徒達は逞ましくなり、最後のフェアウェルパーティではホストファミリーをはじめ、現地交流校の仲間や先生方、この研修に関わって頂いた大勢の方が参加してくださり、改めて人との関わり、温かさを感じました。 今回の研修で生徒たちは、国際人を目指す上で、違うものを受け入れ適応していく力を身につけ、一回り成長してくれたのではないかと思います。

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シカゴコースでは現地で協力頂いている企業から出されたミッションに対して、日本の高校生の視点からの提案型プレゼンテーションを行います。インターンシップとして体験も組み込みながら準備を重ねてきた企業プレゼン当日。全ての企業で大絶賛頂くことができました。また現地のグレンブルックサウス高校とも交流を行い、日本文化紹介としてソーラン節を披露しました。オバマ前アメリカ合衆国大統領時の一般教書演説に外国人として唯一招待され、現在医療機器開発メーカーQED社CEOである藤田浩之先生の講演など、世界で活躍されている日本人とも出会い大いに刺激を受けました。グレンブルックサウス高校はこの夏、本校に訪問しホームステイを行う予定です。今後の益々の交流の発展が期待されます。

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ボストンコースでは日々起業家や現地MIT等の名だたる大学での講義、また現地大学生との交流のプログラムを通じて刺激を受けながら、イノベーションを起こすとは何か、アントレプレナーシップについて学習を深めています。タフツ大学ではLEGOブロックを用いてものづくりを体験し、自分の考えを可視化する練習を行いました。プログラミングを用いて、自分たちの作ったロボットに動きをつけ、出来上がっていく自分たちの車を見て、生徒たちは自分たちで考えて何かをつくるのは大切なことだと感じたようです。現在グループごとに用意しているピッチを様々な方からアドバイスを頂く中で、最終の発表に向けて内容をブラッシュアップしています。

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