中高吹奏楽部 第15回定期演奏会を開催しました

2023.4.4

 3月24日(金)に守山市民ホールにて第15回定期演奏会を開催しました。今年度は中高共に海外研修などがあり全学年揃って練習できる時間が限られている中、高校3年生を中心に全員で様々な工夫をしながら練習に励みました。
 今回のテーマは「Full Moon」。光り輝くためには太陽の光が必要な月を私たち自身に重ねました。それは私たちがたくさんの方のおかげで定期演奏会というステージで演奏することができるということにあらためて気づいたからです。今まで私たちを支えてくださった皆様に心からの感謝を込めて最大限の「良い音楽を」届けたい、そんな思いで定期演奏会に取り組みました。

【第一部Secret Stage】
Secret Stageの名の通り、当日までお客様には内容を秘密にして練習をしました。お芝居とダンスと音楽を融合したステージは新しい挑戦でしたが、仲間と協力して創り上げることができました。

【第二部Symphonic Stage】
中高合同総勢113名:「魔女の宅急便」セレクション
中学生:「吹奏楽のための風景詩 陽が昇るとき」
この曲は1・2年生だけで演奏しました。難しい部分がたくさんありますが、多くの方に感動を届けるために全員が努力を積み重ねることで、良い演奏をすることができました。これからも日々成長し続けますので、ご注目ください。
「塔の上のラプンツェルメドレー」
中学生全員でも最後の演奏でした。卒部する3年生は、海外研修等で練習時間を限られていた中計画的に練習を重ね、本番ではソロパートを見事に演奏しました。2022年度中学吹奏楽部の良い集大成となりました。
高校生:ミュージカル 『レ・ミゼラブル』より
RMBの集大成である定期演奏会なので今までに培ったものを出し切れるよう全力で練習に取り組みました。ミュージカルの場面を調べて曲ごとに込められた思いを全員で共有し、RMBサウンドと融合させ「私たちのレ・ミゼラブル」を創り上げられるよう皆で練習を重ねました。

【第三部Performance Stage】
 高校生は総数25もの曲数を隊形移動や複雑なステップを踏みながら演奏しなければならず、練習中に何度も心が折れそうになりましたが、仲間と励ましあい力を合わせて乗り越えました。お客様が灯してくださったルミカライトやペンライトの明かりにもパワーをいただきました。そして何より、コロナ禍で難しかった声を出しての応援がマスク着用ですが今年は可能になりましたので、観客の皆様からたくさんのご声援を頂き、より一層演奏に心と力がこもりました。
 中高合同の合唱「遥か」もスクリーンに映し出される今までの歩みと歌詞が心にしみて、あふれる涙をこらえながらの熱い歌唱となりました。

 定期演奏会の開催に際し、ご協力をいただきました守山市民ホール関係者の皆様、協賛いただきました企業の皆様、ご寄付をいただきました皆様、ご指導いただきました先生方、準備や当日の運営をサポートしてくださったOB・OGの皆様、いつもあたたかく見守ってくださった保護者の皆様、そしてご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

 第16回定期演奏会は2024年3月23日(土)守山市民ホールでの開催を予定しております。皆様に「良い音楽を」お届けできるようこれからも練習に励みます。今後とも応援よろしくお願いいたします。